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カテゴリー「読了」の検索結果は以下のとおりです。

2014年 06月08日 読了まとめ

  • 2014/06/08 21:00
  • カテゴリー:読了


「ばるぼら」手塚治虫
手塚治虫さんの漫画ですが、
非常に読み応えもあり、
話の流れや展開も秀逸でした。
手塚治虫さんにしては
ちょっと尖った印象のある漫画でした。


「ノベライズテレビジョン」天久聖一
直木賞をとってもおかしくないくらいの名著だと思いました。
テレビに出てくる単語を選び
その言葉を元に勝手な空想を繰り広げていくという展開の
短文モノを集めた一冊です。
お宝鑑定団を勝手にノベライズする・の出だし
自己評価額は、少し低めに設定した。
から始まる物語など、
かなりむちゃくちゃなやり口ですが
編集者がすごかったのか、
天久氏の本当の実力なのか・・・、
非常にエンターテイメント性の高い完成度ですから、
やっぱり編集者がすごかったのだと思うことにしました。


「カッコウはコンピューターに卵を生む(上・下)」
クリフォード・ストール

コンピュータにも精通している天文学者が
研究所のシステム管理チームに配属になり
わずかな誤差を疑問に思い、調べていくと
どうやらハッカーが研究所のシステムを
踏み台にしたりハッキングしたりしているらしい。
と言う気付きから始まった、実話もの。
非常に内容が濃く、コンピューター独特の難しさもなく
著者の人生をおりまぜながら進んでいく話は
非常に面白かったです。
読了後、日本での版数を見たら
図書館の本なのに11刷でしたから
世界中で相当に売れた本なのだと驚きました。
元々、「こどもの発想」を読みまくっていたら
夢に「うんこ」や「ポコチン」
ばかりが出てくるようになってしまい
片山祐輔パソコン乗っ取り犯のニュースもあったので
その過程で知った本でしたが、
本物のハッカーの凄みの一旦を知れたことは大きかったです。
また天才プログラマーや
ウィザードハッカーなどは、
想像すらできない凄さとしか思えなくなりました。

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2014年 05月16日 「こどもの発想。」

  • 2014/05/16 17:08
  • カテゴリー:読了

まだ、1ページしか読んでいないのですが
驚きすぎて、死にそうになりました。

「こどもの発想」と言う1冊の本なのですが、
すご過ぎて、読み進めるのがもったいないのです。

以前、天久聖一氏の
「ノベライズテレビジョン」と言う本を読み
大変面白かったのと、
中学生の頃に聞いていたラジオや本などに深く関わり続けていた
作家さんという名の、自称漫画家の
監督&アニメーターのような、
よくわからない仕事をされている方の本なのですが
図書館を調べたら、他にも本があったので借りてみた1冊が
「こどもの発想」でした。

まえがきに、
100点を取るのには正解はひとつしか無いけど
0点になる不正解は無限にあるよ。
みんなが思う、無限にある0点の答えを書いてね。
そして、子供のそういうところを覗きたかった。
っというようなことが書いてありました。

ようは、「月刊コロコロコミック」の
読者投稿欄に、お題を掲げて、子供ハガキ職人が
投稿するというものです。

子供の投稿が面白いとも思えなかったので
なにも期待せずに1ページ目の1個目を見て
笑いが止まらなくなり、2個目を見たらあごが外れ
3個目を見たら笑いすぎて苦しくなりました。

「ゆっくり噛み締めて読みたい」
心の底から、そんな思いがふつふつと沸き起こり
まだ1ページしか読んでいません。

私がひきこもりになって暗い日々を過ごしていた時、
年をとることが怖くて仕方がありませんでした。
いつまでも中学生のようで居たいと思っていました。

友達は、病気がちな人もいれば、おっさんみたいな人もいて
恋愛感情もまだ芽吹き始めたばかりの日々に
エロ本を見たら、心臓の音が聞こえてくるほどにドキドキして
家ではファミコンが最高の娯楽。
心穏やかな日々に、学校帰りに見る水戸黄門の再放送。

色々なものが目の当たりに飛び込んでくる中で
自分自身が、「多感」一歩手前で居られた中学生の頃が
センスも感覚も全てが最高の時期に思えていました。

しかし、「こどもの発想」を1ページ読んで
自分が子供だった頃のことを強く思い起こしました。

友人のあだ名がものすごかったり
緊張すればすぐに股間を触ったり
志村を心から好きだったり
すぐ泣いたり。
そんな子供だった頃のことを思い出しました。

今の自分の醜さを思うことも出来ました。

見た目がどうのこうの。
社会情勢がどうのこうの。
人間関係がどうのこうの。

多くのことが、これから先のことを不安に思い
その予防策としてとっている自己防衛しかしていません。

最低限な格好はしないとバカにされちゃうとか
何かに関心がないと話の種すら無いとか
口臭や体臭を気にして、積極的未満、マメ以下な
人間関係に浸ったり。

子供の頃には考えすらなかったことばかりです。

お金や生活、見た目、話の種、人間関係などは
気にする以前の問題で、考えすらしていなかった子供の頃。

1000円のお小遣いで
500円のプラモデルを買ったりする感覚。
今よりもはるかに無駄使いがなく
欲しい物も大したことがありませんでした。

スーパーボールで
4~5人の友人達と盛り上がって1日が終わったり
することがなければとりあえず野球をしたりしていました。

そう言った、知識も経験も、何もない子供に
ハガキ職人をさせた1冊が
「こどもの発想」だと、1ページ読んで思いました。

これから先、1ページ1ページを読むのが嬉しすぎます。

新品も千円ですが
とても売れた本のようで、古本だと2~3百円代のようです。
恐ろしい本だと、1ページ読んで思いました。

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2014年 01月28日 「年収100万円で豊かな節約術」「のぼうの城 [コミック]」

  • 2014/01/28 21:19
  • カテゴリー:読了

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「年収100万円で豊かな節約術」 山崎寿人

3浪して東大に入学後、大手飲料メーカーに就職。
仕事も順調に、出世コースに乗るも
30歳で辞職した筆者が、会社を辞めてから
20年にも及ぶプータロー生活を
えらく簡単にまとめ上げた一冊でした。
親の残してくれたマンションを賃貸に出し
その年収が100万円というもの(後に売却)。
最初の方は、色々なアルバイトもされていたようですが
天職を求めて退職した結果、
天職がプータローだったことに気が付き
その後は、悠々自適な生活を送り続けてきた
興味深い本でした。

「無理しすぎない」「過剰な節約はしない」「健康に気を使う」
くらいの縛りの中で、実に悠々と生活している様は
読んでいて気持ちが良いものでした。
食費は1日500円とは決めているものの
必ずしもというわけでもなく、年間で超えなければよく
スーパーの特売品などに目を配るも
その日食べたいものを食べることにしていて
ストレスも少なく穏やかな日々は、お坊さんのようでもありました。

美味しいものは食べたい。でも1日500円。
と言う中で、料理研究に精を出し
ネットのポイントを集めて調味料や調理器具を揃えて
自家製のナンとタイ風カレー、やら、自家製パンやら
精米したての土鍋炊きご飯やら、自家栽培のハーブに
ピザ窯で焼いたピザなどなど、
実に美味しそうな食事をされていました。

家電も充実している模様で
特殊な口内洗浄機(虫歯などによる出費回避のため)
を使ったら、歯がめちゃくちゃツルツルになり
定期健診で歯医者さんに驚かれたり
髪は自分でメカを使って
(私も15年位使っているメカ)切ったりと言った具合に
初期投資と、取捨選択の思い切りの良さで
毎日を優雅に暮らしている模様です。

最近では、同窓会に出たことをきっかけに
友人知人がよく遊びに来たり、飲み会をしたりするようですが
お茶ならば、自家製ハーブティーを振るまい
飲み会は、自慢の調理器具と趣味の料理と特売品の材料で
原価は低いのに、すごく美味しいものを振る舞ったりと
人とのつながりも豊かになってきている模様です。

ここが良い!とか、目からうろこ!とかは無いのですが
50歳の筆者が、優雅に穏やかに暮しているさまが伝わってくるようで
気持ちの良い1冊でした。


「やってみました 年収100万円の豊かな節約生活術」
と言う本もあるようなので
今度読んでみようと思います。

「のぼうの城 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL) [コミック]」
花咲アキラ (著), 和田 竜 (原著)

兄の部屋から出てきた1冊です。
先だって、映画がテレビで放送されて
「せっかく面白い話なのにCMの多さで台無しだ」っという
書き込みなどを多数見たので
読んでみたところ、面白かったです。

原作の小説と映画はどちらも未見ですが、
漫画だから面白かったような気も致します。

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2014年 01月08日 「木村政彦は~」「包茎本」、読了

  • 2014/01/08 16:33
  • カテゴリー:読了

「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」増田俊也

「ゴング格闘技」と言う雑誌において
長きに渡り連載された、ノンフィクション超大作です。
いくつかの大きな賞も受賞しているようですが
納得の作品でした。

格闘技に興味のない方(特に総合格闘技)にとっては、
「ネバーエンディング・ストーリー」のような代物だと思いますが、
とにかく、好きな人間には、超大河ドラマのような作品でした。
木村政彦という、戦前には、日本選士権を何度も取り
天覧試合でも優勝して、日本と、当時の日本の植民地に
その名を轟かした、鬼の木村と言う柔道家の生きた証を
当時の新聞や雑誌、海外の新聞、膨大な資料から
すくい上げられた、偽りのない生き様を移しきった
化け物みたいな1冊でした。

幼い頃は貧乏の中、川の砂利取りをして生計を支えながら
地元熊本の古流柔術を学び、
当時のトップ柔道家、牛島辰熊にスカウトされて
裸一貫で上京。
格闘マシーンとして育てられながら、
柔道、柔術、空手、ボクシングなどを吸収。
その一方で、お腹が空けば野犬を殺して犬を食べ
愚連隊とは喧嘩をして、暴れまわるも
高校生になると、早くも無敵状態。
当時は、部活といえば柔道だったため
(当時は、講道館柔道・大日本武徳会・高専柔道・を軸に、古流柔術各派が乱立
現在のように、講道館で一本化されていなかった上に、
非常に武道性の強いものだった)
今で言う、野球やサッカーラグビーなどに
分散されていない上に娯楽もないので、圧倒的競技人口だった中
立っても寝ても無敵状態。
負けたら切腹するつもりで闘った化け物。
大学を出ると、戦争の影響で兵隊に取られ
除隊後は、炭の押し売りなどで生計を立てながら、終戦。
奥さんが、当時難病だった肺結核になると
アメリカで真剣勝負やプロレスをして、
ストレイプトマイプトシンを購入して
奥さんにせっせと送るあまり、
最終的には、薬が余って奥さんと同部屋の人まで治してしまったというほど送ったりといった、
非常に濃い本でした。

関連リンク Youtube
吉田豪が小島慶子に語る「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかった
木村政彦 VS 力道山

google「木村政彦」検索結果
「木村政彦」

ブログ記事へのリンク
有吉弘行が語る「柔道家・木村政彦の評伝の凄さ」

「切ってはいけません! 日本人が知らない包茎の真実」石川英二
包茎=ださい、クサイ、汚い。
と言った考え方に強く警鐘を鳴らす、素敵な本でした。

70年台アメリカでは、割礼は出産後に行うのが、とても良いこと
とされていたにも関わらず、医学的根拠が乏しく、
ついには、意識的に包茎に戻す人々が多発する自体になるほど
包茎の概念が逆転したりしているようで、
最近は、割礼を頼まれても、しない事が前提で、
それでもと言われれば、リスクの高さを説明したり
本人の意志ではないことを理由に、宗教上の理由でも
法律で禁止したりもしているようです。
お医者さんの立場からも、健康な状態なのに
手術の意味が無いし、手術のリスクの高さのほうがはるかに高いし、
動物は包茎なのに病気になっていないことや
垢などは、むしろ衛生的な可能性が強い、セックスにおいても
包茎のほうが自分にも女性にやさしいなどなど
今の日本の包茎ビジネスに、警鐘を鳴らしている素敵な本でした。
驚いたのは、割礼された子供が、大きくなって
包茎に戻そうと一生懸命になっていることでした。それも多くの人が。
しかも、手術では切って捨ててしまう先の方のあまった皮ですが
先っぽには神経が集中している箇所がある。
つまり性感帯があるというのも驚きでした。
もっこりで自然にむけるのはもちろんありの模様ですし
成長期などで、徐々にむこうとするのもありのようですが
基本はかぶっていた方が、本人も、セックスパートナーにとっても
良いという論文の結果や合理的な説明がなされていました。
思春期に包茎で悩んでいる男子に言いたいのは
常にむけているような手術はしないほうが良いということです。
徐々に、むく癖をつけていけば、もっこりの時むければいいのです。
常時むけていると、亀頭が角質化してしまい不感症になるため
よくありません。
カントン包茎の場合は、泌尿器科へ相談に行き
チョコと先を切って、横に縫うことで向けるようになる手術もあるので
(30分位で、数回通院)
それらをおすすめします(おそらく全部で3万しないくらい)。
この分野は、包茎こそ生まれたままの自分の姿という意識が
欧米では強く、最新の考えや処置も進んでいるようなので
よく調べてからのほうが良いと思います。

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2013年 5月24日 読了

  • 2013/05/24 21:45
  • カテゴリー:読了

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「日本思想史新論」
うなぎのように、スルリと入ってくる本でした。
しかも、結構うれしいお知らせ満載だったような気がします。
そのおかげか、どんどん読み進めて行きたくなる本でした。
しかし、
新書で、この難しさとこのボリュムとこの情報量の多さで
しかも私の中途半端な「道」(ダオ)「為」(ウェイ)
「道教」「儒教」「陰陽」などが中途半端な上に
これらの思想家が示す「道」や孔子の教え
がゴッチャになってしまい
さらに、「中庸」や「龍樹」、
「仏教」「儒教」「朱子学」「水戸学」などの私の知識の無さから
更に難しく感じてしまいました。
もう一回読んでみて、最低限の参考資料なども借りて読んでみて
更に読みなおして、この本を深めたい思いがあります。
端的に書くと、日々の人間社会生活は
生き物のように柔軟で変化し続けていて
その生活の中には、代々受け継がれてきた知慧があり
それらは、人間の持つ限界を超えているけど
まじめにコツコツ生きていく人間の生活には
確かに根付いていて、それらは遠い祖先たちから受け継がれたもの。
政治にあっては(政治哲学の本?)、伊藤仁斎、荻生徂徠
会沢正志斎、そして福沢諭吉の
国家戦略における基幹の類似点と彼らの柔軟性、
ナショナリズムの見解などが書かれていたような記憶がございます。

「球界のぶっちゃけ話」
愛甲さんが、プロ野球に関する選手目線での
「あれやこれ」を御自身の経歴も交えながら
体験談による所の多い面白い本でした。
プロ野球選手は、母子家庭が多そうな気がしていたのですが
愛甲さんも母子家庭で、名門横浜高校の出身。
しかも甲子園優勝投手。
今は問題になっている、栄養費をもらったことや
契約金の一部を恩師(高校の監督)とかに渡すことなどや
とにかく色々な野球に関する話が
上から下まで書いてありました。
全編を通して愛甲さんの人柄が伺えることと
端的で面白い話の数々は、全く飽きること無く面白かったです。
栄養費や契約金の一部を監督に渡す話や
色々なお金の話にしても、あったほうが良いと思ってしまいました。
野球だけズバ抜けていてなおかつ勝負事でもあり
興行でもあり若くして金持ちになり太く短い世界ですから
プロ野球選手(特に一流ほど)を
世間一般の物差しで測ってもしょうがないとも思えましたし。
でも愛甲さんはとてもクレバーで正直な方だという印象を受けました。

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2013年 4月13日 読了

  • 2013/04/13 23:24
  • カテゴリー:読了

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「在日魂」 金村義明
清々しくて、正直で、カラッと明るく
落ち込んでも、ホイ!っと復活するわ、女性関係も赤裸々に
奥さんに徐々に教育されていく感じとかも、なんだか面白く、
野球選手本はやはり外れがありません。
在日の子どもとして生まれ、在日教育を受けるも
母親が、働き者で、優しくて、時に辛くて、でも、金村さんの中で
お母さんがさんぜんと輝き続けます。
お母さんは、働き詰めで、楽しみと言ったら高校野球観戦。
金村少年(っとお兄さん)は、そんな母親の影響を強く受けて
野球の名門報徳学園に進学。
思春期には、在日同士でしか心が開けない苦悩や葛藤
日本人に恋しても、引っかかってしまう在日というブレーキ。
裕福ではない家庭で、私学に進学させてもらった感謝。
韓国遠征での酒池肉林。
近鉄に入団してからの堕落した日々と
血の汗を流した日々。
物凄く凝縮された、しぼったらいくらでも水が出てきそうな
濃い内容なのに、素敵すぎる、金村選手の日々。
書き手が凄いのもあるとは思いますが
金村さんの、陰と陽が見え隠れする(9割は陽)素敵な本でした。

「仰木彬 パ・リーグ魂」金村義明
仰木彬さんの、凄さと、
金村さんとの交遊録&金村さんの半自伝本。
見た目はヤクザ、生き方はデタラメの勝負師。
野球と選手にだけは、真向から生き抜いた仰木彬さんを
金村さん視点で描いた本ですが、
惜しいかな。あまり仰木彬さんのことが見えない本でした。
金村さんと仰木さんが面白いということは十分にわかる本ですが。

「人を見つけ伸ばす力」 二宮清純、仰木彬(対談)
二宮清純氏が、仰木監督をヨイショする本。
イチロー、野茂、田口、谷・・・。など、
数々の名選手を育ててきた仰木彬監督に
スポーツライターの騎手、二宮清純氏が対談をする本なのですが
もっと、仰木さんの考え方やでたらめな部分も
明らかにして欲しかったです。
惜しい1冊です。

「男道」清原和博
清原さんの、純粋な真っ直ぐさがわかる、中々の一冊です。
幼き頃より、野球に興じるも、その理由が
チームスポーツであり、チームはみんなのためにあり
皆はチームのために頑張るということや
野球の魅力は、チームメイトやおじいちゃんや両親がよこんでくれたり
ビックリしたりするから、それが嬉しくて続けていたという
皆のため的な優しさで続いた野球を知ることができます。
PL学園に入学後、桑田の才能にびっくりして、野手に専念。
親友の桑田を誰よりも認め、そして支えてきた純粋さ。
ドラフト会議で巨人に入れなかった悔しさと
常に支えとなり、幼き頃より支えてきた両親の愚直さ。
そして仰木監督の逸話。巨人時代の苦悩と
清原ファンがオリックスありがとうと皆感謝した
オリックスとの契約。
王さんの偉大さ・・・。
清原にはぜひ今後西武で若いものを育てて欲しいです。

「宮崎哲弥 仏教教理問答」
仏教の学問的側面をある程度わかっていないと
サッパリわからない本です。
数々の宗派のお坊さんに、宮崎哲弥氏が
仏教学問をぶつけていく対談集ですが
先に、様々な本を読んでおかないと
理解不能になります。
で、私は理解不能でした。

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2013年 3月28日 読了

  • 2013/03/28 14:19
  • カテゴリー:読了

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「寛容力」渡辺久信
現在の埼玉西武ライオンズの監督です。
中学生の時から恵まれた体を生かした速球投手で
高校では1年の時に甲子園を経験。
ドラフトでは1位指名。
ライオンズでは、黄金時代を支えた一人。
戦力外通告後、ヤクルトに行き、翌年戦力外。
指導者の経験を積むために当時出来たばかりの台湾リーグで
コーチをするも、通訳が付かなかったため
実践で見せて教える指導方をとった結果、
試合で18勝もしてしまい、最多勝に。
それから3年台湾で指導者兼ピッチャーとして過ごし
日本に戻ってから、解説者となって
2軍コーチ→2軍監督→1軍監督となるのですが
1軍監督就任1年目で優勝してしまい
「オグリキャップの引退の時くらい泣いた」っと言うも
翌年からは中々優勝が掴めないままで居ます。
ただ、監督の目標は、まず12球団中最悪だったファン数の増加と
選手の育成が第一のようで、
1年目に優勝したのは、何だったのかよくわかりません。
選手の個性重視で、接し方にも気を使い
ホームランや盗塁がたくさん出て、見ていて面白い野球を目指し
現在もなお、育成中という感じです。

「妄想道」せきしろ
せきしろ氏の本は、読みやすくはないけど
読みにくくもなく、読んでいる途中で、
飽きる長文物が多いのですが
それが独特の時間の流れや、構成になっていて
読んだ後には後悔がないものが多いように思います。
妄想大会のようなお話で
妄想で勝ち抜き合戦をやっていくというお話ですが
「次の妄想が読みたい」っと思うため
スピード感を持って読み進めたいのですが
氏の構成力から、ゆっくり感たっぷりの部分が多数あり
変に味わい深い本でした。
直木賞のアサッテの人を思い起こしました。

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2013年 03月19日 読了

  • 2013/03/19 20:55
  • カテゴリー:読了

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「公安は誰をマークしているのか」

警察の公安の組織図とやっていることの多さから
読んでいても、何がなんだかよくわからない上に、
結局公安は何をやっているのかが分からなかった本。
左翼・新左翼・右翼・新右翼・一部宗教団体・テロリスト・スパイを
尾行して、家宅捜索して、情報提供者を獲得して、
で、国家の体制維持を日々絶え間なく守っている。らしいです。

「日本の公安警察」青木理

前の公安本よりも古いですが、
明らかに作者の力量が上回っている、なかなか面白かった本ですが
やっぱり、公安が何をしているのかがわかりませんでした。
もっと、ぎりぎりのドラマがあるのかと思いきや
尾行の日々。みたいで、しかもその対象のほとんどが
昔のテロリストとかで、チョット残念です。
エリート集団の警視庁の公安を中核に
全国の公安警察官が危険思想の持ち主などの調査を
組織的にすることで、未然にテロを防ぐようですが、
国松長官狙撃事件の犯人を隠していたり
オウムの地下鉄サリン事件を実行させてしまったり
危険思想組織の幹部が、都議会議員になったり
監視していた新左翼に警察無線を傍受されていたり
公安内部に新左翼のスパイが居るかもしれないといった
エリート集団なのに、あなだらけじゃないか!
っと、お粗末な組織に見えたりもするのですが
実際は何をやっているのかが全く見えない
エリート集団主催の国家権力組織。のようです。
ただ、警察官という仕事って厳しいな。っと思いました。
むしろ問題なのは、公安調査庁の模様で
市民団体から選挙情勢までを調べ、
政治家と懇意になりたいとか言う
いけない方向性が見えてきているとか。
基本的な治安を守るのはぜひやってほしいものですが
市民団体の問題提起や、選挙情勢なんかを
調査する必要なんかあるのかなぁ?

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2013年 03月09日 読了

  • 2013/03/09 21:44
  • カテゴリー:読了

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「えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経」

般若心経の名前だけ知っていて、何なのか知らなかったので
般若のお面に関係したお経を、面白おかしく書いている
のかと思って読んだのですが、
真面目な姿勢で、くだらないギャグを織り交ぜながらも
すご~く分かり易く、どういう由来のお経で
どう言った歴史があるものなのか、を解説した後に、
氏の感性とオリジナリティーで
丁寧にお経の意味を現代語訳にしてくれている上に
とっても分かり易く、
読後、般若心経に興味を持ちまくってしまった本でした。
巻末を見たら、初版から早くも8刷まで行っていたのですが
とても素敵な本でしたから納得です。
作者紹介を見たら、関西学院大学哲学科でソクラテスなどの
西洋哲学の研究をして、その後色々あって
般若心経を研究してハマリ
趣味が写経なのですから、それだけでも凄いと思いましたが
様々な、般若心経の現代語訳がある中で、氏の現代語訳の感覚と
その解釈の噛み砕き方が凄くって
短く早く面白く、しかも、分かりやすく、書かれているのですから
とてつもなく頭が良い人にしか見えなくなりましたが、
これからも笑い飯では笑いたいので、
録画しておいたガキの使いの笑い飯哲夫七変化を見て
慌てて笑い飯のイメージを中和させました。

「第2図書係補佐」又吉直樹・著

ピース又吉氏の、色々な本の書評だと思ったのですが
又吉氏がクスぶっていた時代の思い出話がメインの
2~3ページを一冊の紹介に当てた、
時間軸が無い(妄想過剰さのない思春期&青年期、普通異常)、
なんとも言いがたい一冊でした。
フリーペーパーに連載されたものをまとめた一冊らしく
書かれていた当時もまだクスぶっていたと思うのですが
本の選び方に、違和感もあり、気も使っているようで
あんまり面白くありませんでした。
書籍化しない方が良かった一冊に思えます。
返却日が来たので、途中で読むのをやめました。
又吉氏の面白さも本人のことも、自伝的著作ではなく、
テレビの方が伝わってくるので
テレビ向きの人なのでしょうか。

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2013年 2月26日 読了

  • 2013/02/26 20:00
  • カテゴリー:読了

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「カキフライが無いなら来なかった」
せきしろ 又吉直樹

「まさかジープで来るとは」の第2巻的な本。
前作同様、せきしろ氏と又吉氏が、
短歌のような物を交互に羅列して、そこに意味ありげな写真と
内容がフワフワした短文エッセイの構成で
独特の世界観があります。
残念なのは、又吉氏の文体が、若いころの自虐が強いのに対し
せきしろ氏は現在も無職といった文体の違いで
どうしても、前作よりも強いギャップがありました。
又吉氏は文章が作文じみて見えてしまって残念でした。
せきしろ氏の文章の空気感が圧倒的で、前作には感じなかった
両者のズレを感じてしまいました。

「正論」
みうらじゅん 対談集

ブブカ誌上において、みうらじゅん氏が対談を繰り広げてきたもの。
知らない人が多数で、読み飛ばした人も多数いました。
興味や知名度を優先して読みましたが
全体的に、みうら氏らしからぬ「仕事」や「将来」を煽る会話が
引っかかることも多くありました。
対談相手は、サブカル主体で、自由業の人だけなのに
なんでこんなに仕事や将来がない人達に、そんな話を振るのかな?
っと思いながら読んでいたら、最後に、
不安が商売になっている昨今を真似したかった。から、
わざと、将来も仕事も無い人に、そういった話をして
読んでいる人も不安に巻き込んでみようと思った。っとのこと。

「自分なくし」
みうらじゅん

仏教的な基礎概念を基に
「誰にも自分なんてものはございません」とか
「将来は不安だけど、わからないからでしょ」とか
「他人と比較して、自分があると思い込む脳みそ」とか
「みんな死ぬんだよね」と言った感じをベースに
「思春期・青春というのは発情期なだけです」と言った感じまで
とても面白く腑に落ちるものばかりですが
後半部分は、みうら氏の若い頃や、現在のみうら氏自身に向けた
言い訳と応援に読めてきて、面白くて為にはならないけども
頭に入れて置きたい本でした。

「去年ルノアールで 完全版」
せきしろ

先日買った本に、せきしろ氏が、元々はハガキ職人として
雑誌やラジオで活躍した後に、作家や演出家などになったと知って
私が中学生くらいにはすでに、構成作家だったと思い込んでいましたが
その頃は、せきしろ氏も、一介のハガキ職人だと知って
チョットショックを受けました。
こんなに才能豊かで、各界からの評判は高く
それなのに、こんなに時間も才能も無駄使いして
しかも、したくない仕事は減らし、生活が困ってもいいような
無気力妄想文史と言う、無職の無気力文学は
ボンヤリ、妄想だけを頼りに、元ハガキ職人的なセンスもチラつかせ、
楽しく読んでしまう、そしてすぐに忘れてしまう、
安いジャスミン茶のような、不思議な1冊でした。

「どうやら俺達いずれ死ぬっつーじゃないですか」
みうらじゅん リリー・フランキー

2人が酒を飲みながら、人生や仕事恋愛などをテーマに
語り合ったであろう一部を抜粋した、サクサク読めた本でした。
どうやら2人は、40後半になってから知り合った親友のようで
とても仲が良いのが分かりましたが、
リリー氏の「こうじゃない人間の醜さ」を
役割的に話しているのか、意図的にそこを切り取ったのかはわかりませんが
なんだかそこは気になりました。
リリー氏は、多数の自著で「人間の醜さと底の浅さ」をテーマに
様々な語り口や、具体的な逸話などでコラムを書かれているのですが
みうら氏との飲みの席での対談で、こういう話をする印象がなかったのと、
軽い入り口で入るみうら氏に対して
リリー氏が、温度差のある「醜さ」を語るので、
違和感が強かったように思います。
みうら氏の実家にリリー氏が泊まった話は良い話でした。
三浦市と安斎氏の喧嘩の話も。

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