母の体力と私の不安

行政に相談した結果、民間の業者さんから
行政から借りるのと同じ値段で、
しかも、家まで運んでくれて、短期で借りた車椅子を、行政に返却までしてくれると言う
とてもありがたい説明を受けて、行政の方が申し込んでくれました。

福祉関係のレンタル屋さんで、とっても親切丁寧な方で、
車椅子を、介護保険申請まで借りる予定ですが、介護保険が通ったら
またこの業者さんに借りたいと思いました。
家まで運んでくれますし、とても親切丁寧な方のようですから。

もはや車椅子は家に常備して置かなければ、母は、病院にも行けません。
そもそも、近所のゴミ捨ても出来ないのですから、
介護保険と車椅子は、必要不可欠だと思いました。

さいわい食事はとっていますし、トイレも自分でしています。
ただ、ガンのお薬の副作用はかなり強かったようで
ガンのお薬をやめて、それなりに時間が経ったのですが
回復傾向にはあるようですが、なかなか抜けるところまでは道半ばのようです。

今回のお薬の副作用で、母は、大きく体力を落とし、気力も凹ませてしまいました。
体調も、改善とか回復には至らず、
おそらく今回失った体力は、もう戻らないでしょう。
ゴミ捨てにも行けなくなり、近所のスーパーでの買い物や単身での通院も無理でしょう。
外出はもちろん車椅子での移動となると思います。

そんな中、今日は私の精神科への通院日でしたが、
母が先生にお会いしたい。と言うので、母を車椅子に乗せて病院まで行きました。
先生に挨拶をするということでしたが、
色々と先生に相談したり、話を聞いてもらったのでしょう。
私の診察で、母が先生に主に話したのは、自分の死後、息子の金銭面が心配。
そういった感じのことのようでした。
死にゆく中にある母に、そんな心配をさせているのかと思うと
申し訳なく、でも、働けるのなら働いていますし、
やはり自分が情けないっと思うと同時に、母の死が、未来に待っていることを
実感すると言うか、想像せざる負えないでいます。

母は、毎日寝床に居ます。
お喋りをする日もありますが、やはり体調も体もつらいのでしょう。
特に、たとえ車椅子に乗って出かけたとしても
準備やお風呂や、緊張感などもあるでしょうし、
足があまり上がらなくなっていますし、手すりがあったとしても
とても大変そうです。
外出そのもので疲れてしまっているようです。
しかも、ガンはあるし、その薬の副作用で苦しい思いをしています。
母を後ろから見ると、こんなに小さくなって、足もおぼつかないのか。
そんな景色を見ると、胸がつまります。

私の先生への挨拶を終えて帰宅すると
母は、とても疲れたのでしょう。
寝床に行って、なんだか話すことも今はやめたいという感じで、
何時間か眠りにつきました。
昨日は寝れたのか。今日はどれだけ疲れたんだろうか。
今日失った体力は戻るのだろうか。
日々、命の火を弱めながら、削っていくようにしている母を見ているのは
やはり悲しくって、厳しいものがあります。

母が乗った車椅子を押せれる今。
私が作った食事を食べてくれている母。
その今にこそ、注視して考えて感じていこうと思います。
でなければ、悲しさと不安で、私が持ちません。

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